「習い事からの帰り道、若い男に話しかけられた。その様子を知らないおじさんが、じっと睨みつけてきて...」(栃木県・年齢不明女性)
自転車のおじさんが居なければ......?
自宅に帰って母に一連の出来事を話すと、自転車の男性にひどく感謝している様子でした。そして、車から声をかける不審な若者がいたことを学校と警察に連絡していました。
母の反応を見て初めて、怖い顔で睨んでいた自転車の男性はいい人だったこと、その人のおかげで助かったのだということがわかりました。
当時のことを思い出しては、あの自転車の男性がいなかったらどんなことになっていたのかと想像するとゾッとしますし、当時の自分の判断力の低さに落胆します。「お父さんじゃない?」という問いに「違います」と答えるなんて......なんともバカでした。
自転車の男性には娘さんがいらしたのかなと想像することもあります。できれば直接お礼がしたいですが、お名前もわかりません。
感謝をお伝えすることは叶わないものの、私にできることは、忙しさにかまけて不審な出来事から目をそらさないことだと思っています。子供を持った今、強く思います。
黒縁メガネの、自転車のおじさん。あの時は、ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
少し離れたところから、文字通り睨みを利かせていた自転車のおじさんがいなければ、Cさんはとても危険な目に遭っていたかもしれない。
事の顛末を聞いたCさんの母親は、きっと肝が冷えたことだろう。
Jタウンネット編集部では、Cさんから寄せられたエピソードのように、自分を助けてくれた人に伝えたい「ありがとう」の声を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、「いつ、どこで出会った人に、何について感謝を伝えたいのか(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)」を、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)