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「信じる力」の強さを感じる... 「抹茶味のチョコ」を半袋食べ終わった後で、まさかの事実が発覚した話

福田 週人

福田 週人

2021.10.04 20:00
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半分ほど食べるまで全く疑問を抱かなかった

話題になっているのは、北海道・釧路市で、オーダーメイドのエアガンをはじめとしたミリタリーグッズなどの制作を行う工房「スミスミリタリーワークス」のツイッターアカウント(@AUZysBB9JLpFVea)が21年10月2日に投稿した写真。ツイートしたのは、工場長の椎野さんだ。

「仕事終わり、甘いものが食べたい気分になったので近くのスーパーに寄り、フルタの『生クリームチョコレート』の初めて見るパッケージがあったので、試しに買いました。夕食の後にウイスキーのツマミにしました」(椎野さん)

パッケージの色がそれっぽかったことから、椎野さんは直感的に「抹茶味」のチョコレートだと思って、半分ほど食べ進めた。その間、全く疑問を抱かず、「抹茶の味がしているような感覚すらありました」。

しかし、半分を超えたあたりから段々と「抹茶の風味が薄いな」と感じ始めた。そこで、改めてパッケージを確認し、初めて「ピスタチオ味」であることに知ったのだという。

ピスタチオ(画像はイメージ)
ピスタチオ(画像はイメージ)

気付きの後、食べたチョコレートの味は、どんな風に感じられたのだろうか。記者の質問に、椎野さんはこう答えた。

「チョコレートとしてとても美味しかったのですが、ピスタチオ感は薄かったかなと思います。 フルタのチョコレートは駄菓子っぽい味がする点が好きで、ピスタチオの淡い香りは『セコイヤチョコレート』や『どでかばー』(いずれも同社販売のチョコレート菓子)をお酒と一緒に流し込む自分のような人間には、感じ取るのが難しい味だと思いました(笑)」

椎野さんのつぶやきには、こんな共感の声が寄せられている。

「今日そのチョコもらって抹茶だと思い込んで食べてました。あいつピスタチオだったのか」
「うそ...これピスタチオだったの......」
「これ、まさに同じことが職場で起こったww」
「昨日抹茶だと思って食ってた」

......どうやら、同じ誤解をしていた人は少なくないらしい。

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