新宿駅で、民の奪い合いが行われていたらしい 「三国志」広告に盛り上がるファンの皆さん
「小田急線沿線に引っ越さなきゃ...」

実はこれ、コーエーテクモゲームスが配信するスマートフォン向けシュミレーションゲーム「三國志 覇道(ハドウ)」の一周年を記念し、20日から26日まで新宿駅の西口広場に掲載されていた広告。
魏の礎を築いた曹孟徳が小田急線、呉の初代皇帝である孫仲謀が京王線、そして蜀の初代皇帝の劉玄徳がJR線と、それぞれ新宿駅に乗り入れている各路線の「民」を率いているかのような面白いシチュエーションの広告となっている。
この広告に対し、ツイッターでは
「JRの路線が強すぎませんかね 多いぞ、JR」
「曹操推しなのに強制的に劉備軍に配属させられるJR民」
「小田急沿線に引っ越さなきゃじゃん......(魏の民)」
「大江戸勢のわたくしは誰について行けばよいのか」
「黄色は群雄...中央総武線?」
といった反応が寄せられ、話題となっている。
21日にこの写真を撮影したという投稿者の長崎さんも、24日、Jタウンネットの取材に対し
「各線と三国志ゲームのイメージカラーを合わせてあるのは素敵ですね。
好きな将についていきたくなるような、吸引力の強いキャッチコピーに心惹かれました。
私は曹操様が好きな小田急民なので嬉しい組み合わせでした」
と感想を述べている。

記者は27日、この広告を掲載したコーエーテクモゲームス(神奈川県横浜市)も取材し、マーケティング本部の担当者に詳しい話を聞いた。