「般若心経」を腕に装着! 法事のカンペにもできるオシャレな透明バングルに反響
2021.09.14 20:30
テーマは「仏教×透明素材=サイバーパンク」
南村さんは、関西を拠点にデジタルファブリケーション(レーザー加工機などデジタル工作機器を用いた製造方法)による作品作りなどを行っている。
今回の「般若心経バングル」も自身の作品の一つで、8月に工房でアクリルを切り出し、9月10日夜に自宅で曲げ加工をして制作・撮影したものだという。
制作に至った経緯について、南村さんは、
「以前にも『般若心経リング』というアクセサリーを作っていて、それの同シリーズといった感じです」
「以前から『仏教×透明素材=サイバーパンク』な世界観の作品を模索していました」
と説明した。「般若心経」を選んだ理由は、
「漢字や日本語など、英字以外の文字が柄やデザインになっているものが好きなんです。
また、『著作権がない、もしくは切れている』かつ『みんなが知っているもの』をヒントに何か作れないかな、という発想が『般若心経』に繋がっています。
私は時々時事ネタを元にした作品を作って『バズる』ことがあるのですが、それだけではなく時代を問わない面白さや格好良さがある作品も作らねばと思い、今回制作に至りました」
とのことだ。