長文のFB、映えのインスタ、マニアックなツイッター 3種のSNSを完璧に使い分けるダイビングスクールに脱帽
充実のFB、映え写真のインスタ
現在は、体験ダイビングやファンダイビングなどの指導の他、オリジナルの布マスクも販売している同スクール。
取材に応じたSNS担当のスタッフによると、それぞれのSNSを使用している人の年齢層やニーズが異なるため、3つとも使い分けているという。
「別々の投稿をする手間はありますが、3つとも同じ内容にしたりリンクを貼るだけではインパクトがかなり弱いため、見合った内容になるよう個別で考えています」(担当スタッフ)
具体的には、どのような違いがあるのか。
まず、Facebookページ(@seacropsmile)はブログに近い形で、日ごとにその日の海中の様子を伝える内容。潜水中に発見した生物などのトピックを取り上げつつ、水温や潮の流れなどの海の状態を伝えている。

「(フェイスブック)ページをフォローしてくださる方は、インスタグラムとツイッターと比較すると年齢層が高く、頻繁に来られる方だけでなく、過去に当店を利用したことのある方や興味を持ってみてくださる方が多いため、長文でも最後まで読んでもらえて、毎回一定のリアクションが得られています。
したがって、文章や写真のキャプションなどを充実させて情報量を多くしています」(担当スタッフ)
一方、Instagram(@seacrop_divingschool)は20~30代をターゲットとし、写真中心に投稿。

「良い水中写真が撮れた時のみ投稿しています」とのことだ。