夏のパジャマも「長袖長ズボン」がベスト 眠りの専門家に聞く、暑い夜の快眠テク
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 8月に入り、名古屋では2週間あまり、最高湿度約80%~100%のジメジメした暑い夜が続いています。そこで、2021年8月16日放送の「イマネタ」のコーナーでは、翌日疲れを残さないための、快眠テクが紹介されました。
「眠りとお風呂の専門家」小林麻利子さんによると、ジメジメした夏の夜は、一晩中、エアコンをつけっぱなしにするのがポイント。
その際、室温は約26度、湿度は50%台にするのがベスト。26度はエアコンの設定温度ではなく、「室温」です。温湿度計を用意して、室温・湿度を調整しましょう。
また、わずかな冷風でも体に当たると睡眠の妨げになるので、体に一切、風が当たらないようにエアコンの送風口を固定することが大切なんだそうです。
さらに、寝る時は長袖長ズボンの綿100%の夏用パジャマが最適。半袖半ズボンだと寝汗がシーツなどに付着し、その汗が再び体につくと、体内部の温度が下がりにくく、熟睡しづらいそうです。
確かに、エアコンや扇風機の風があたって夜中に目を覚ますことがよくありました。暑いからといって、冷風を体にあてるのは快眠の妨げになるのですね。
(ライター:iwatami)