気温が高くなくても要注意 いきなり「重症化」する前に、しっかり熱中症対策を
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2021年7月22日放送の「「蓬莱さんの天気予報」のコーナーでは、熱中症の段階別の症状を取り上げていました。
各地で熱中症の被害がニュースで取り上げられる季節になりました。
番組では熱中症の段階別の症状を具体的に紹介。
それによると、熱中症の「初期段階」には、「めまい・呼吸回数の増加」「唇のしびれ・こむら返り(足がつる)」という症状があります。
さらに「中期段階」では、「頭痛・吐き気・体がぐったり」「会話の様子がいつもと違う」など。
「重度」になると、「意識がない・体がけいれん」「体に触れると熱い(高体温)」という状態になります。
ここで注意したいのが「段階的に症状が出るわけではない」ということです。
段階を踏むことなくいきなり重度になることがあるので、症状が出る前に「こまめな休憩と水分補給」「部屋の温度管理」などをしっかり行ってくださいとのことでした。
気温がそんなに高くなくても、湿度が高いと熱中症になるリスクが上がるそうなので、気をつけたいと思います。
(ライター:まみ)