一生分のミントを摂取できそう... 金魚鉢にギッシリ詰まった「チョコミントパフェ」に反響
本格的に夏が始まった。こう暑いと、毎日でも冷たいものを食べたくなる。
見るからに涼しげなかき氷もいいが、濃厚ながら清涼感のあるチョコミントも夏にぴったりだ。
苦手な人からは「歯磨き粉みたいな味」などと言われてしまうこともあるが、チョコの甘さとミントの爽やかさの組み合わせがたまらない。記者はいわゆる「チョコミン党」である。
今回、記者のようなチョコミン党が大歓喜間違いなしの超特大チョコミントパフェがあると、ツイッターで話題になっている。
それが、こちらだ。
一目でチョコミント味だとわかる、鮮やかなミントグリーンのビジュアル。チョコソースがかかったミントアイスのボールがザっと見るだけでも3~4個以上はあり、その上に天高くそびえているのは、これまたミント色のクリームだ。そしてパフェのあちこちには、マーブルチョコやポッキーといったチョコ菓子も散りばめられている。
しかし、注目すべきはその容器だ。このパフェ、なんと金魚鉢の中に入っている。もちろん、金魚鉢の中にもぎっしりとアイスやクリームが詰まっているようだ。インパクトが半端ない......。
こちらのパフェに対し、ツイッター上では、
「なんなんだ!? このチョコミン党をたかぶらせる食べ物は!?」
「天国ですか?」
「エメラルドグリーンとティファニーブルーの暴力」
といった声が寄せられている。
Jタウンネット記者は2021年8月3日、このパフェを提供している大分県の喫茶店「ランズ珈琲」に取材した。
「大きい」「もうミントは見たくない」
取材に応じたオーナーの上野大介さんによると、話題のパフェは「マキシマムミントインミント金魚鉢パフェ」(税抜き2780円)。7月の半ばから8月いっぱいまでの期間限定で提供しているメニューだそう。
「夏だし、ミント味のこういうメニューを作ったら盛り上がるかなと思って作りました。若い人たちが集まってこういうのを食べたりとかって、楽しいじゃないですか」(上野さん)
使っているのは、バニラ味のソフトクリームにミント味のアイス。その合間にチョコフレークなどを挟み、さらに色々なチョコ菓子をトッピングしている。
そして、ひと際目を引く上部のクリーム部分は、まず中にソフトクリームを積み上げ、その表面を覆うようにミントホイップを重ねているそうだ。
上に乗っている分だけでもすごいが、金魚鉢の中はそれ以上のボリュームだ。
「お客さんからは『大きい』とか、『もうミントは見たくない』といった声をいただいていますね」
レギュラーメニューにも金魚鉢に入れたパフェはいくつかあり、同店のメニューによると「一人で完食する人もいれば、4人で残す人たちもいます」。種類によってそれぞれ違うが、鉢を含めた総重量はなんと2~2.5キログラムにもなるという。
ツイッターでの反響について、上野さんは、
「一年を通して色んな種類のパフェをお出ししてますし、その他にも季節ごとに様々なメニューを用意していますので、これを機にぜひお店に足を運んでください」
とコメントしている。チョコミント好きな人も、そうでない人も、一度足を運んでみてはいかがだろうか。