東海地方ではタコ焼きにキャベツを入れるらしい 衝撃の食文化に関西人「理解に苦しみます」
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年4月28日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、東海地方では、「たこ焼きに、キャベツ」が主流という食文化が紹介されました。
名古屋の街で、東海3県出身者76人に「たこ焼きにキャベツを入れるか入れないか」聞くと、「入れない派」15人に対し「入れる派」が61人と大多数を占める結果に。
たこ焼きの本場、関西出身者に「東海地方ではたこ焼きにキャベツを入れる」ことを伝えると、
「キャベツ入れたらお好み焼になるやん!」
「まじで?それタコ入りお好み焼きボール?」
「理解に苦しみます」
「ニセモノや~」
など、到底、受け入れられない様子です。
大阪では「100%ない」
大阪のたこ焼きチェーン店「くくる」の担当者にも聞いてみると、「大阪では、たこ焼にキャベツを入れる選択肢は100%なく、大阪のたこ焼き店でもキャベツを入れる店はほぼない」と回答しました。
この事実を、「入れる派」61人に伝えると、うち59人が関西のたこ焼きにはキャベツが入っていると勘違いしていたことがわかりました。
さらに、全国的にはどうなのか、全国47都道府県の観光協会に聞くと、「入れる」と答えたのは、愛知・岐阜・三重・静岡・富山・滋賀・京都のたった7府県。つまり、東海3県とその周辺地域のみということが判明。
今回の調査はここまで。なぜ、東海地方とその周辺だけ、たこ焼きにキャベツを入れるのかは様々な説が浮上し、現在、継続調査中とのことです。
(ライター:iwatami)