秋だけのお楽しみかと思いきや... 宮城名物・はらこ飯は「今」も旬らしい
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年4月16日放送で、はらこ飯について紹介していました。
秋が旬で知られている宮城名物「はらこ飯」。秋鮭の身を煮込み、その煮汁でお米を炊き込んで身とイクラを盛りつけた宮城県亘理町の郷土料理です。
実は今の季節も「旬」を迎えているということ、ご存知ですか?
身も濃厚な銀鮭を使用
亘理町にある「旬魚・鮨の店 あら浜」で食べられるのは、「銀鮭」のはらこ飯。
こちらでは、宮城の養殖銀鮭「みやぎサーモン」を使用しているそう。みやぎサーモンは、魚体も大きく刺身でも食べることができるのが特徴で、春から初夏にかけて最盛期を迎えます。
秋のはらこ飯と違うのが「マスコ」を使用するということ。秋鮭は味があっさりなので濃厚なイクラを使用するのに対し、銀鮭は身が濃厚なのであっさりとしたマスコを合わせるそう。
銀鮭はとても脂がのっているので、均一に味付けをするための管理が非常に難しいといいます。
こちらのお店では7月まで楽しめるとのこと。はらこ飯好きには嬉しいですね。是非行ってみたいと思いました。
(ライター:rin.)