あの「伝説の味」がカップ麺で復活! マニアも「いつでも食べたい」と絶賛の甘く、辛く、濃いラー油蕎麦
麺も具も主張が強い!
麺は、太めでストレート形状の油揚げ麺のお蕎麦。日清食品は「どん兵衛」などでもストレート形状の麺を用いていて、他社が使う縮れ麺とは一線を画しています。縮れ麺だとカップ麺らしさが、ストレート麺だと本格感がそれぞれ強調されるように思います。今回の麺は「どん兵衛」に比べるとひとまわり太め。
合わせるつゆが猛烈に濃いですが、麺が太いことで、つゆとあわせてもお蕎麦の香りがある程度しっかり感じられ、お蕎麦らしさをしっかり出せていたのは良かったです。
具は、チップ状のチャーシューやネギ、そして粒ごまがたくさん入っています。
今回の一杯は「ラー油蕎麦」で、「ラー油肉蕎麦」とは乗っていませんが、これだけチャーシューがたくさん入っていれば「ラー油肉蕎麦」と名乗っても良さそうなところ。
でも実はこのチャーシューチップ、豚肉じゃなくて大豆由来。最近、大豆ミートが流行りですが、カップ麺では流行る前から大豆ミートが用いられてきました。
カップ麺生活を生業とする筆者としても食べ慣れているはずなのですが、今回は普通に肉だと思って食べていました。どんどん巧妙になっていきますね!