あの「伝説の味」がカップ麺で復活! マニアも「いつでも食べたい」と絶賛の甘く、辛く、濃いラー油蕎麦
元祖「ラー油肉蕎麦」の「港屋」の味を再現
「虎ノ門 港屋」は、東京・虎ノ門に2002年に創業し、ラー油を使ったメニューで人気を博した蕎麦店です。中でも、ラー油と肉をたっぷり入れた汁なしの「冷たい肉そば」は、「ラー油肉蕎麦」などと呼ばれて全国に知られるようになり、またたく間に大人気メニューとなりました。
行列のできるお店として、メディア等でも取り上げられ、ファンを公言する著名人も多く見られました。残念ながら2019年に閉店してしまいましたが、今回のようにカップ麺として復活が望まれるほど、現在でも伝説のお店として語り継がれています。
また、「ラー油肉蕎麦」の人気を受け、カップ麺でもこれまでに多くの商品が登場してきました。
特に東洋水産やエースコックが比較的早くから「ラー油肉蕎麦」に目をつけ始め、積極的に商品展開してきたイメージがあります。
ラー油肉蕎麦を再現したカップ麺は本家とは違い汁がある商品が多かったですが、2020年には「赤いきつねと緑のたぬき」や「日清のどん兵衛」から相次いで汁なしのラー油蕎麦が発売されました。
蕎麦ながら猛烈に濃厚な味で、甘く濃い醤油味のつゆに、ラー油の辛さや粒ごまの風味付けなど、カップ麺との相性抜群のジャンキーな味わいを楽しめました。
「港屋」のカップ麺も発売されていたことがありますが、以前は香ばしいラー油が主役の「鶏そば」だったのに対し、今回はラー油に加え、胡椒や和山椒、花椒が入ったオリジナルメニューとのことです。