卵かけごはん、黄身だけ使う?白身も使う?【都道府県別投票】
ホカホカの白米に生卵をのせ、醤油を垂らしてかき混ぜる「卵かけごはん」。
材料も作り方もいたってシンプルだが、美味しくて手軽だからよく食べているという人も多いだろう。
ただ、ここで一つ問題なのが、生卵を全部使うか、それとも白身をよりわけて黄身だけを使うかということだ。
筆者はいちいち分けるのが面倒というのもあるが、白身の部分の栄養素も無駄にしたくないという考えから、全部使う派だ。
しかし、学生時代の友人の中には「白身まで入れるなんて信じられない」という者もいた。
読者の皆さんは、どちら派だろうか?

筆者の周りの何人かにも、どちらの派閥かを訊いてみた。まず、全卵派だという人の意見は、次のようなものだった。
「白身も使いますね。黄身だけの人がいるのは初めて知りました。『白身を抜く』という発想がまずなかったです」(20代女性・Yさん)
「黄身だけにすると量的に物足りず、茶碗全体の米をカバーしきっているとは思えないです。その点白身ごと混ぜてしまえば量は十分、良い意味で『カサ増し』になる。また、黄身よりも圧倒的にタンパク質が豊富で、栄養的にはむしろ白身こそが卵の主役とすらいえると思います」(20代男性・Tさん)
「白身だけあまっても使い道に困ります。有効活用しようとなると、わざわざ焼き菓子とか作らないといけなくなっちゃいますので」(20代男性・Sさん)
この他にも、「単に分けるのが面倒」「子どもの頃からそうだった」といった理由で全卵派だとする人が多かった。たしかに、手軽に食べられる点が強みである卵かけごはんにおいて、「白身と黄身を分ける」という工程を経なければいけないのは本末転倒な気もする。
では「黄身だけ派」の人は、なぜ白身を除くのだろう。
自身は全卵派であるIさん(20代女性)は、「黄身だけ派」の家族について、こう教えてくれた。
「白身のぶよぶよとした感覚が気持ち悪く、味も薄くなるとのことで黄身だけ使っています」
また、ツイッター上でも、
「卵白のジュルジュル感が苦手...」
「卵かけごはんをするとき、白身のどろっとした感じが苦手です」
「卵かけごはんは白身の『どぅる』ってのが苦手だから、目玉焼きのせご飯にするか、黄身だけのせご飯になっちゃうなぁ。あまった白身はエンゼルケーキに使う...」
といった声が。いずれも「見た目や質感が苦手」というポイントを挙げていた。
そこで、改めて読者の皆さんにご質問。
「卵かけごはん、白身も使う? 黄身だけ使う?」
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。