ドッジボールより過激 ひたすらにボールをぶつけあう遊び「めちゃぶつけ」って知ってる?
誰もが一度は遊んだことがあるだろう、ドッジボール。
投げるのが得意な人、逃げるのが得意な人、外野から狙うのが得意な人......それぞれの性格がよく出る子どもの頃の定番の遊びだった。
そんなドッジボールによく似た、しかしもっとシビアな遊びが存在することを、ご存じだろうか。
足立区のローカルかもしれないけど、コートも何もなくて、単にグラウンドで手近な奴にボールをぶつけて、ボールを拾った奴がまた手近な奴にボールをぶつける「めちゃぶつけ」っていう種目があって、原初の狩猟本能を満たすためだけの異常な遊びだったな......
— yancya (@yancya) March 30, 2021
これは2021年3月30日、ツイッターユーザーのyancya(@yancya)さんの投稿だ。
yancyaさんが「足立区ローカルかもしれないけど」として紹介しているのは、「めちゃぶつけ」という遊び。
ドッジボールのようにコートはなく、手近な人にボールをぶつけるというものらしい。ボールを拾った人が次の人にぶつけていき、またその次にボールを拾った人も誰かにぶつける......。確かに、本能のままにボールをぶつけている、極めて原始的な遊びだ。
この遊びについて、ボールを持った人が鬼となり、そのボールを当てられた人が次の鬼となる「ボール鬼」とは違うのか、というコメントもツイッター上では複数寄せられている。しかしそれに対し投稿者のyancyaさんは
「めちゃぶつけは鬼ごっこと違って、ボールを当てられたからといって次にボールを持つわけではなく、単にボールを拾った奴が次々に目に付いた奴にぶつけていくという荒さだったので、違うかも......」
とコメントしている。まさに弱肉強食の遊びだ。