まるで「森に浮かぶラピュタ」 木々の中に飲み込まれていく廃校が美しく切ない
すでに使われなくなった家屋や商業施設などの中には、一部ないし全部が取り壊されることなく残り、廃墟となるものもある。
「廃墟」と聞くとどうしても、うら寂しくて不気味なイメージを抱きがちだが、逆にそんな退廃的な姿に美しさや魅力を感じるというマニアも一定数存在する。
今回、そんなマニアの一人が撮影したとある廃墟の写真が、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。
写真では、鬱蒼としている森の中、明らかに人工物と思われる円形の建物がポツンと立っている。
建物の周囲もすっかり緑で覆われてしまっている上、建物の屋上には水も溜まってしまっている様子。どうやらすでに人の手から離れて久しい廃墟だったようだ。
見るからにすっかり寂れてしまっているが、それでも森の中にひっそりと佇み自然と一体化しているようなその姿には、どことなく幻想的な雰囲気も感じられる。
こちらの廃墟の写真に対し、ツイッター上では、
「神秘的ですね」
「隠しダンジョンの予感」
「森に浮かぶラピュタ」
「ホラーゲームに出てきそう」
といった声が寄せられている。