溶け込みすぎだろ...... オレオを床に落とした結果→完全に「イスの一部」になってしまう
勉強中や仕事中、机の上からペンや消しゴム、お菓子などを床に落としてしまい、なぜだか中々見つからない、といったことはままある。
今回、床に落ちた後に絶妙な位置に転がってしまったことでなかなか見つけられなかったという「オレオ」の写真が、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。
写真には、キャスター付きの椅子のものと思われる黒い脚部が映っている。この付近に、ナビスコから販売されているココアビスケット「オレオ」が転がっていってしまったようなのだが......え、どこ?
一見すると、どこにもオレオなんて落ちていない。
しかし、もう一度写真の中央、脚部のキャスター部分をよく見てみると......あ、あった!
完全に右側のキャスターに擬態していたが、オレオ特有のクリームの部分が見える。これは見つからないはずだ......。
こちらの写真に対し、ツイッター上では、
「擬態レベル高ぇ」
「画像から見つけるのもちょっと時間かかった」
「これ反対側にもオレオつけたら、もはや探すの不可能かもしれない...」
「オレオが隠れ身の術の使い手だったとは......」
といった声が寄せられている。
見事なカムフラージュだ
話題になっているのは、ツイッターユーザーの森田一郎(@ichiro_ingaoho)さんが2021年4月4日に投稿した写真。Jタウンネット記者は5日、投稿主の森田さんに詳しい話を聞いた。
写真のような状況になったのは自宅デスクでの勤務中、18時頃のことだったという森田さんは、
「一息つこうとオレオを手に取ったところ取り落し、足にぶつかった感覚はあったものの椅子の上から足元を探しても確認できず、机の下なども一通り覗き込みましたが姿かたちもなく、諦めかけたところで改めて足元をよく確認したところやっと認識出来ました」
と当時を振り返った。あれだけ見事に擬態したオレオを、むしろよく発見できたというべきかもしれない。
改めて、オレオを発見した際の感想を訊いてみると、
「勤務を中断して捜索する程ですので大変心配しましたが、無事に見つかり胸を撫で下ろしました。おいしかったです」
とのこと。紆余曲折はあったものの、行方不明のオレオは無事に森田さんのお腹の中に収まったようだ。
ツイッターでの反響について、森田さんは、
「どなたかに笑って頂ければ幸いです」
とコメントしている。今後、床にオレオを落としてしまったら、まずは椅子のキャスター部分に目を配ってみると良いかもしれない。