桃源郷まで行けそうだ... 京都「蹴上インクライン」の夜桜にうっとり
世界最長の傾斜鉄道跡
蹴上インクラインとは、明治から昭和時代に活躍した傾斜鉄道の跡。
廃線跡は、現在京都市の文化財に指定され、春には線路沿いに咲く桜を一目見ようと観光客でにぎわう。また全長582メートルと世界最長の傾斜鉄道跡としても有名である。
ずっと続く線路を彩る満開の桜たち。アーチのように道ゆく人々を暖かく迎えてくれている。
真っ直ぐに伸びた線路と、自由でのびのびとした桜の木々。木や鉄の硬さと花びらの柔らかさ。あらゆるコントラストが美しく、息を呑むような景色だ。
桃源郷へと続いていきそうな
— まちゅばら (@mpmb7) March 28, 2021
京都『蹴上インクライン』の春。 pic.twitter.com/UjV58ndRy5
このツイートには、こんな反応が。
「こんな綺麗な夜桜見たことない」
「奥行きが半端ないです」
「すごすぎてやばい...(語彙)」
素晴らしい絶景に感動の声が多く寄せられている。
また、まちゅばらさんは、線路に桜色の傘を飾った写真も投稿している。
京都の春を届ける線路 pic.twitter.com/OtOfQsx3JQ
— まちゅばら (@mpmb7) March 31, 2021
心洗われながら歩くこの道は、確かに桃源郷へと続いているのかもしれない。(ライター:Met)