「昭和の給食」を自宅で完全再現 ガチすぎるクオリティに「これなら残さず食べられそう」
小中学生の頃、毎日の楽しみだった給食。
大人になっても、時折思い出しては懐かしくなり、食べてみたくなるものだ。
そんな学校給食を、お母さんが自宅で再現したという投稿が話題となっている。
それがこちら。
これは2021年3月28日、ツイッターユーザーの過集中(@nanachi_Uo_oU)さんが
「ママが家で給食作ってくれたんだけどガチすぎてすき」
とコメントを添えて投稿した画像。
揚げパンにホワイトシチュー、コロッケと、献立表に載っていたら最高にテンションがあがるラインナップだ。パックの牛乳やヨーグルトがついており、トレイやお皿に至るまでこだわって再現されている。本物の給食にしか見えない......。
この「おうち給食」に対して、ツイッターでは
「すごい いいお母さんですね
作るのも楽しそうだし過去を懐かしむのもいいですね」
「素敵なお母さん」
「これは残さず食べられそうな給食! うまそう~」
「昭和の給食だ!懐かしいですね。揚げパン大好きでした!」
「ヨーグルトがまたリアルw」
「これはおかわり競争が熾烈なやつや」
といった声が寄せられている。
それにしても、どうして自宅で給食を再現してみようと思ったのか。
Jタウンネットは29日、投稿者の過集中さんを取材し、話を聞いた。
食器も全て買い揃え...
現在高校生だという過集中さんによると、この給食を作ったのはお母さん。
再現した理由を尋ねると
「母はもともと料理好きで、単純に面白いと思ってやってみたかったからというのと、揚げパンが食べたかったからだそうです」
とのこと。確かに、揚げパンがたまに無性に食べたくなる気持ちはよく分かる。
ちなみに、この日の献立は
「揚げパン、シチュー、コロッケ、卵とカニカマのサラダ、付け合せの野菜、ヨーグルト、牛乳」
揚げパンは市販のコッペパンを揚げて作ったそうで、ヨーグルトと牛乳以外のメニューも全て手作り。お母さん、すごすぎる......。
過集中さんは、実際に食べてみての感想を
「美味しかったです。
小中学校のときここまで豪華な給食があったら大当たりだ~ってじゃんけんにも力が入っていたと思います。
私は食べるだけなので、母が料理好きで良かったですw」
としていた。なお、この給食のポイントをお母さんに聞いてもらったところ、
「実際に学校に通っていた昭和時代のアルミ食器や先割れスプーンを通販サイトで揃えたのがこだわりだそうです。
母は食器オタクみたいなところがあって、届いてすぐウキウキで私に見せに来てました」
と述べた。
食器たちも、わざわざ買い揃えたものだったとは......! お母さんの給食再現への強い熱意を感じる。
今回、この投稿が多くの反響を集めたことに対して、過集中さんは
「私は普通のツイートのつもりでUPしたのでここまでになるとは思っていなかった」
とした上で
「母が喜んでいたのでありがたいなと思います。
これで母のテンションがあがってくれて私が味見係を続けられれば計画通りです」
とコメント。
クオリティが高すぎるお母さんの手作り給食、他の献立もぜひ色々見てみたいものだ。