レジ前でのもめ事も、減少するかも? 滋賀のコンビニのちょっとした工夫に「全店こうしてほしい」の声
レジ袋の有料化に伴い、街中で買い物をするときに店員と「レジ袋が必要か否か」という会話を交わす機会が以前より増えた、という人も多いのではないだろうか。
中には、レジ袋の要不要を巡って店員と客の間でトラブルが起きるケースもあると聞く。
仕方ないこととはいえ、いちいち「有料だけどレジ袋いりますか?いりませんか?」と確認が必要なのは、店員にとっても客にとっても、少々煩わしいシステムかもしれない。
今回、そんなトラブルを解消するための一案を生み出したとあるコンビニの取り組みが、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。
赤い板に2種類の注意書きが貼られている。
そして、「レジ袋不要の方専用」の文字の下には白いカゴ、「レジ袋購入する方専用」の文字の下にはオレンジ色のカゴが。
どうやら、レジ袋の要不要によって使うカゴを選ばせることで、会計時のやりとりをスムーズにしようという試みのようだ。これなら、店員は客が持ってきたカゴを見てレジ袋を付けるかどうか判断すればいいし、客もカゴを出すだけで自分の意図を店員に伝えられる。
この画期的な方法に対し、ツイッター上では、
「コンビニでバイトしてるけど、あったら凄いありがたい...お客さんに聞くとたまーにキレ返してくる人いるからこわい」
「これ、店員さんもいちいち袋必要の有無を確認しなくていいのでグッド」
「いいと思います。カゴのサイズは同じで色を変えるとか、レジ前で自分で袋をとってもらうとか、店ごとにいいやり方があると思うので、選択肢の1つになるといいですね!」
といった声が寄せられている。