「お寿司模様のレースハンカチ」を買える自販機が横浜にあった いったい何故?設置の経緯を聞くと...
気軽に使えるレースハンカチを
ツイッター上では、お寿司やアボカドといったユニークなデザインのハンカチに注目が集まっていたが、この商品ラインナップはどのように決めているのだろうか。
近澤さんに尋ねると、
「当社では、商品開発の際、既存のお客様に向けたクラシックなデザインのものと、またあまりレース製品に馴染みがない方にも身近に感じていただけるようなデザインを考えています。
レースでは色んな表現をすることができるので、お寿司やアボカドなど、実際に皆さんの周りにあるものをデザインしたりしています。
この自販機は、普段近沢レース店をご利用でない方、ご存知でない方にもご興味を持っていただけるように、話題になりそうなデザインのものを置いております」
と説明。
ラインナップは頻繁に変更されるそうで、2週間に半分は入れ替わるようなイメージとのことで、面白いデザインを求めて何度も訪れたくなってしまう......。
なお、同社では素材にもこだわっており、レースは洗濯機で洗って、そのままアイロンをせず使用できるポリエステル製だそう。
なので、「レース初心者」でも気負わずデイリーユースできるそうだ。
ユニークなデザインと簡単なお手入れ方法、購入も手軽にできるともあっては、レースハンカチやレースマスクのデビューにもってこいである。
レースのハンカチはすぐにくちゃくちゃになってしまうから......と敬遠していたズボラな筆者でも、挑戦できそうだ。
今回、自販機がツイッターで話題となったことを受け、問い合わせもたくさんあったとのこと。
改めて、反響への感想を聞いた。近澤さんは
「他の場所に設置してほしい、東京にもほしい、というようなお声も頂いております。
これは話題になると確信を持って始めたものなので想像通りではあるのですが、実際にこうして拡散していただくと改めてSNSやウェブマーケティングの大切さを実感します。
SNSは、ブランドとお客さんの距離を近づけると思います。直接、こんなものがほしい、とか、これが好きというお声を聞くことができるので、次に置くものや開発するもののヒントにもなり、とても有り難いです。
ぜひ多くの方にシェアしていただき、当社の商品や事業に興味を持っていただければと思います」
とコメントした。