氷河期が到来してる...? 寒波に襲われた福井駅があまりにも「デイ・アフター・トゥモロー」だった
「デイ・アフター・トゥモロー」(原題:The Day After Tomorrow)という映画をご覧になった読者もいるだろう。
2004年に製作されたアメリカ映画で、地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を描いた近未来SFの力作だった。
作中では、温暖化によって極地の氷が融解し、真水が海へと供給されることで、海水の塩分濃度の変化が起こる。その結果、海流の急変が発生し、これが氷河期を引き起こす...といった説明がされていた。恐ろしいスピードで氷結していくニューヨークの映像が衝撃的だった。なかでも印象的なシーンは、凍り付いた自由の女神像......。
思わずそんな場面を思い出してしまうツイートが、21年2月18日に投稿され、話題となっている。
写真に映っているのは、豪雪の中に立つ恐竜たちの姿。
背景に見える建物は、駅のようだ。よく見ると、「福井駅」という文字が見える。
「寒波に襲われた福井駅が完全に氷河期でした」というコメントが添えられている。あたかも氷河期の到来を思わせる映像だ。日本版『デイ・アフター・トゥモロー』のオープニングはこんなシーンから始まるのかもしれない。
tomosaki(@@photono_gen)さんが投稿したツイートには、なんと27万7000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(2月21日夕現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「絶滅の真実って光景ですね」
「こうして、恐竜は雪の中に滅びてしまったのだ」
「フクイティタンでしたっけ? 首長竜も『そんなばかなっ!?』って顔してますね笑」
ツイッターでは、『デイ・アフター・トゥモロー』よりも、実際に恐竜たちが生息していた白亜紀に思いをはせる人の方が多かったようだ。投稿主も「タイムスリップした気分になりました」とつぶやいている。
Jタウンネット記者は、投稿主tomosakiさんに詳しい話を聞いてみた。