「駆けるチーズ」に「雪見る大福」 チラシの余白を埋めた「落書き」が、センスの塊だった
2021.02.04 11:00
ユーモアあふれまくり
商品写真などが一切ない元のチラシと比較すると、そのにぎやかさは一目瞭然。
しかも、それぞれの商品名に対応した、可愛らしくてユーモアあふれる挿し絵が書き入れられている。
sakura_fukushimaさんの書いたイラストを、もう少し詳しく見てみよう。
例えば「かけるチーズ」の欄を見ると、カットされたチーズに足が生えて、そのまま「すたこら」と駆けている姿が。
また、「雪見だいふく北海道ミルクプリン」の欄には、窓の外の雪を見ている大福が描かれている。
「五目ちらしの素」の文字の下に書かれた人物は5つの目で後ろをチラリと振り返り、「うさぎ切餅一切れパック」の下では「もち~」としたウサギがカットされている。
一方でカルピスやブルガリアヨーグルト、クリアアサヒなんかはかなりリアルだ。 これはひとつずつ、じっくりイラストを見たくなる。その結果、思わず色々と買いたくなってしまいそうだ。
こんな素敵なイラストが添えられた特売チラシがあったら、日々の買い物がぐっと楽しいものになるに違いない。