東西でここまで違うとは... 日本全国「高校の時、校内で何履いてた?」マップがこちら
スリッパ、通学靴派が多かったのは...
改めて、都道府県別の地図を見てみよう。
西日本のサンダル率が高いのは、ご覧の通り。ところが、中国・四国地方あたりは、黄色や茶色が目立っている。
そう、スリッパと通学靴だ。
スリッパを選んだ人が多数派を占めたのは、兵庫(31.9%)・岡山(45.2%)・福岡(35.7%)の3地域。通学靴は、和歌山(52.9%)・鳥取(35.7%)・広島(32.2%)・香川(53.8%)・愛媛(88.1%)・沖縄(52%)の6地域となっている。
総じてみれば、東日本は上靴派の一強といった形。西日本はサンダル派を中心に、スリッパ・通学靴派などが目立ったが、逆に上靴派はマイナーという結果となった。
こうした差って、どこにあるのだろうか。
関東以北はほとんどが内履き派。となると、比較的寒い地域では、足元を暖かくさせてくれるモノを好むのだろうか。逆に、温暖な地域は、通気性の良いスリッパやサンダルを......。もちろんこれは記者の推測。実際は、学校の規定による部分が大きいのだろう。
みなさんは、何を履いていただろうか。同窓会などがあったら、この調査結果を元に話に花を咲かせていただきたい。