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立派な駅舎と思いきや...実はハリボテ JR醒ヶ井駅の構造が「これぞ看板建築」だと話題に

井上 慧果

井上 慧果

2020.11.12 06:00
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担当者「看板ではなく外壁」

Jタウンネットが11月2日、投稿者のたいこーどーりさんに話を聞いたところ、撮影したのは10月30日。

「これまでに5、6回ほど醒ケ井駅を訪れましたが、その度に外見は近代的なのに内装が古い不思議な駅だなと思っていました。

今回、偶然側面に目が行き、駅舎と看板が分かれていることに気付いた時は、大規模な改築をせずに綺麗に見えるよう上手く工夫されていたのか、どうりで外見だけ近代的な訳だと思いました。また、建物自体を建て替えても良かったのでは...とも思いました」

と投稿の経緯を話した。

それにしても、どうしてこのような構造になったのか。

Jタウンネットは醒ヶ井駅を管理するJR東海を取材し、広報担当者に話を聞いたが...。

「駅舎は1958年に建てられたものでJR東海が管理しているものですが、この駅名の看板については米原市さんが管理しているものであるため、詳細は分かりかねます」(担当者)

そこで米原市を取材すると、経済環境部商工観光課の担当者は、

「これは看板ではなく外壁です」

と説明した。

担当者によれば、古くなっていた駅舎の外壁を2002年に修繕し、現在に至っているとのことだった。

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