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まるで「アリエッティ」の世界だ...! 日常を冒険する「小さな探検家」に、ワクワクが止まらない

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.10.29 20:00
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イメージは「借りぐらしのアリエッティ」のお父さん

依田四十郎さんは、40代男性でITエンジニア。プラモデルやジオラマを作ることが好きで「生活に溶け込めるジオラマを」をスローガンに活動をしているという。

ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」が好きで、フィギュアは小人であるアリエッティのお父さんをイメージしたそうだ。

「(アリエッティの)お父さんが自分(=依田さん)の積ん読や積みプラモデルの山の中を探検する姿は何だかワクワクする、というコンセプトで撮影しました」
手にはライトが!
手にはライトが!

「探検」の場所は自宅だそうで、書斎やキッチンなどで10月28日の夜中に撮影したという。小型フィギュアは既存製品のパーツを組み合わせて作り、手に持っているライトには「砲弾型LED」を使っているそうだ。

暮らしの中にフィギュアが馴染むよう飾るのは「なかなかハードルが高い」と依田さん。だがグラスやプラモデルの箱、書籍を探検家のライトが照らす様はカッコよく、不思議なリアリティを感じるほどだ。

思わず心躍る写真に反響は大きい。そうした反応について彼は「とても嬉しいです」とし、

「ジオラマを作るときも自分がワクワクすること、というのを念頭に置いて製作しているので、ワクワクポイントに共感していただけるのは非常に嬉しいです。これからもワクワクする作品を作り続けたいです」

と述べた。

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