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島根と鳥取、群馬と栃木...もう間違えない。県の位置を一発で覚える「合言葉」がこちら

笹木 萌

笹木 萌

2020.10.20 11:00
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「島根と鳥取、どっちが右側だっけ...?」

県の位置が分からなくなるこの感覚、身に覚えはないだろうか。特に字面が似ているこの2県は混合されがち。筆者も小学生の頃、なかなか覚えられず苦戦した記憶がある。

どうにしかして県の並びを簡単に覚えられないだろうか――。ツイッターでは、そんな悩みを解決する「ある方法」が話題になっている。

島根が西、「『と』っとり」が東(画像はふくらPさんのツイートより、一部編集)
島根が西、「『と』っとり」が東(画像はふくらPさんのツイートより、一部編集)

それは「『と』が東(とう)」という覚え方。名前に「と」が入った県が、「とう(東)」、つまり東側に来るという。

つまり島根・鳥取の場合、県名に「と」が入った鳥取が東側、島根が西側になるというわけだ。

さらに、この覚え方はほかの県でも通用する。例えば群馬と栃木だったら「『と』ちぎ」が東、四国だったら「『と』くしま」が東、という風に。

群馬が西、「『と』ちぎ」が東(画像はふくらPさんのツイートより)
群馬が西、「『と』ちぎ」が東(画像はふくらPさんのツイートより)

四国の中では「『と』くしま」が東(画像はふくらPさんのツイートより)
四国の中では「『と』くしま」が東(画像はふくらPさんのツイートより)

この覚え方を投稿したのは、クイズや謎解きを題材とするウェブメディアQuizKnockに所属しwebライターやYouTuberとして活動する「ふくらP」(@fukura_p)さん。

「鳥取と島根ってどっちがどっち?
栃木と群馬ってどっちがどっち?
徳島って四国のどの辺?ってなる全ての人へ
一発で区別がつく最高の覚え方お教えします」

と2020年10月11日に投稿したところ、19日17時時点で2万件以上のいいねが付き話題となっている。

「とが東」とさえ覚えていれば、少なくとも上記3パターンに関しては迷わない。覚えておいて損はないだろう。

この覚え方に対し、ほかのユーザーからは、

「え!!すごいですね これで絶対覚えられます笑」
「さすが...!島根と鳥取は『ねっとり』で覚えれますけど、他はなかなかややこしかったので助かりました!」
「めちゃくちゃ分かりやすいです 都道府県全部覚えるテストを中学の時にやったのでその時に知りたかった?」

といった声が寄せられている。

案には「ぐと」「ぐが左、とが右」も

Jタウンネットは10月19日、QuizKnockの広報担当を通して、ふくらPさんに話を聞いた。

ふくらPさんは徳島生まれ。栃木と群馬の位置が分からなくなることが多かったため、「覚え方」を作ろうと考えたという。

「こういう、ごちゃ混ぜになっちゃうタイプのものは頭文字で作ることが多かったので、最初は『(左から)ぐ(編注・群馬)と(栃木)』や、『ぐが左、とが右』といった覚え方を思いつきました。ですが、やっぱり覚えづらく...。

『ぐが西、とが東』が思いついた時に『東ってとうって読めるじゃん!覚えやすい!』と気付きました」

「とが東」という覚え方に至った経緯を、ふくらPさんはこのように説明する。

その後はほかの都道府県にも応用し、島根・鳥取、そして四国の徳島でも使えることが判明。

「僕は徳島生まれなので、徳島の位置が分からなくなることはないんですけどね」

とふくらPさんはコメントした。

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