流石にネーミングが雑すぎる スーパー玉出の謎メニュー「惣菜」を食べてみた
コロッケ、餃子、ナポリタン...
まずは1番目立つこの揚げ物をいただいてみます。断面ではわかりにくいですが魚のフライでした。骨は多い一方でボリュームがあり、食べ応えはバツグン。小さい容器に入ったソースが付属しているので、お好みでかけてみてもイイですね。
コチラは菜の花のおひたしでしょうか。塩っけがかなり効いており、少量でも強い存在感があります。
ひとつだけ餃子が入っていました。突然の中華の登場に驚きを隠せません。こんがりと焼かれていて香ばしいです。
容器の一角を占めているのは大根の煮物です。ジューシーな味わいでなかなかの手間が感じられます。かぼちゃの煮物も入っていましたが、そちらはパサパサしており、正直イマイチでした。一つの商品にまとめられているとは思えない落差です。
半切れだけ入っていた味玉。白身の部分はほんのり色がつくほど出汁に漬けられています。見た目どおり味が染みていて、個人的には1番ハマりそうな食材ですね。
2つ目の揚げ物は、ほんのり甘くて優しい味わいのコロッケ。少しソースをかけると、さらに甘味が引き立ちます。
付け合わせにはキャベツが入っています。申し訳程度には栄養バランスも考えられているのでしょうか。
最下層からはまさかのパスタが出てきました。よく揚げ物の下に敷かれているものかと思いきや、意外と完成度の高いナポリタンのようです。とくにこんがり焼かれたベーコンがいい味を引き出しています。
ということで今回はスーパー玉出の「惣菜」を紹介しました。
結局この品のコンセプトはよくわかりませんでしたね(笑)滅多に見ないどころか初めて目にした商品なので、余り物の詰め合わせという可能性も捨てきれません。しかし「とにかくいろんなものを食べたい!」という人にはこれ以上ない商品。見つけた時はぜひ買ってみてください。
(9月28日17時50分編集部追記)記事初出時、見出しに誤字があったため、訂正しました。