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まるで映画のワンシーン...! 夕日の中、大粒の雨がキラキラ輝く大阪の街が幻想的で美しい

井上 慧果

井上 慧果

2020.09.03 18:00
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夕立といえば、夏の風物詩のひとつ。

近年では「ゲリラ豪雨」とも呼ばれる、突然ざっと大雨が降りだす現象に困らせられることも多いが、暑い夕方に降り出す雨には、やはり夏らしさを感じる。

ツイッターではそんな夕立が見せた、幻想的な光景が話題となっている。

(画像は1.G.K officialのツイートより)
(画像は1.G.K officialのツイートより)

道路に打ちつけられる大量の雨粒が夕日に照らされている。地面近くだけでなく、空中でも、大粒の雨が光を受けて輝いている。

何気ない街の様子が、豪雨のせいでもやがかかったようになり、どこか懐かしさすら感じる。

まさに「夕立」という言葉がぴったりくる光景だ。

これは2020年9月2日、ロックバンド「1.G.K」のボーカル MEさんがバンドの公式ツイッターアカウント(@1gkband)に

「ゲリラ豪雨の中、西陽がキレイでなんか幻想的。
ドラマチックだけど、普段から傘を持たない私はずぶ濡れです」

と投稿したもの。

この幻想的な写真にツイッターでは

「ショーシャンクの空にごっこが出来そう」
「映画のワンシーンみたい」
「エンドロールを流してみたくなるような風景ですね...... 景色も見方変えるとこんなに幻想的になるんですね......」
「絵に描いたような夕立」
「ノスタルジックで素敵な写真」

と、ドラマチックな光景に魅了されたユーザーが多いようだ。

「雨音が聞こえなくなるぐらい幻想的でした」

Jタウンネットは3日、投稿者のMEさんに話を聞いた。

この写真を撮影したのは8月31日のこと。撮影場所は鶴ヶ丘駅(大阪市)の高架下だという。

撮影したときの状況について、MEさんは

「夕方で夕焼けの中、突然のゲリラ豪雨に襲われました。
ですが、一本道の向こうから西陽が雨に負けてたまるかと言わんばかりに眩しく幻想的に辺り一面オレンジに染めていました。
びっくりするぐらい激しい雨なのに、雨音が聞こえなくなるぐらい幻想的でした」

と振り返る。

そのあまりの光景に、思わず持っていたスマホで写真を撮影したそうだ。

確かにこの美しさを目の当たりにしたら、雨音や濡れてしまうことなど、瞬間的にどうでもよくなってしまいそうだ......。

投稿した写真がツイッターで話題となったことの感想を聞くと

「本当びっくりしましたが、嬉しいですし、少しでもこの写真で癒されてもらえたのなら、とっても光栄だなと思います!
自然は時に脅威にもなりますが、こんな息を飲むような景色も見せてくれると思うと、自然は素晴らしいなと思いました!」

としていた。

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