魚が地中を泳いでる...? 富士山麓にある「森の中の水族館。」が完全にファンタジーの世界だった
魚の「説明」にも注目
森の中にあることで話題になった富士湧水の里水族館だが、特徴はそれだけではない。ツイッターでは水槽付近に掲示された「説明書き」に注目する声も複数見られる。
それがこちら。「飼育スタッフのコメント」を見てほしい。
ニホンウナギの豆知識「ニホンウナギの血には毒があり、人間が血を1リットル飲むと死ぬ可能性もある」に対し、飼育スタッフのコメントは、
「どんな生き物の血でも、1リットルも飲んだら死んでしまうのでは?」
...たしかに一理ある。真偽のほどは分からないが冷静なツッコミだ。
またアユに対しては、
「ほかの魚よりもタラコ唇に見えません?結構柔らかいらしいですよ」
と謎の情報。いったいどう活かせというのだろうか。
担当者によれば、以前は専門的な内容の掲示をしていたが、あまり読んでもらえなかったそう。現在の掲示になった理由については、
「お客様から『生き物の長所とか短所がわかったら面白い』という声がありました。そのため生き物の説明だけでなく、親近感の湧きやすいコメントを付けることで、楽しく読んでもらえるようになるのではないかと思いました」
と説明している。
メジャーではないが、見どころが多いこちらの水族館。「忍野八海」に行ったついでに訪れてみるのもいいかもしれない。