魚が地中を泳いでる...? 富士山麓にある「森の中の水族館。」が完全にファンタジーの世界だった
水族館は、どちらかといえば海の近くに建っているイメージが強い。全国的に有名な沖縄美ら海水族館(沖縄県国頭郡本部町)や海遊館(大阪市)もそうだ。
その一方で、「森の中」にも水族館があるとツイッターで話題になっている。しかも海に面してない山梨県に位置しているという。
森の中の水族館とはどんなものなのか...その写真がこちらだ。
水の中を気持ちよさそうに泳ぐ魚たち。その後方には木々が茂り、まるで森の地下に魚たちが生息しているようだ。なかなかに神秘的な光景だが...いったいどんな構造になっているのか。
実はこれ、館外にある池を横から覗けるようにした「横見水槽」。魚たちが泳いでいるのは普通の水槽ではなく、本物の池の中なのだ。
この水槽があるのは、淡水魚を専門とする山梨県立富士湧水の里水族館(通称『森の中の水族館。』山梨県南都留郡忍野村)。世界文化遺産・富士山の構成資産で、国の天然記念物でもある湧水池「忍野八海(おしのはっかい)」の近くに位置している。
ツイッターではこの「横見水槽」と、館内で一番大きい「二重回遊水槽」の写真が話題となり、
「夏の間だけ住みたい...」
「山の中なのも気持ちいいし、雰囲気もいい また行きたいなぁ~」
「ここ、人がすくなくてめちゃくちゃ穴場で良いところなんですよ。夏でも涼しいし素敵」
といった声が寄せられている。