ステイホームならぬ「ステイファーム」 コロナで家庭菜園ブーム到来?売上1.5倍の園芸店も
2020.08.03 08:00
[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年7月20日放送の「きょうの話題に」のコーナーでは、おうち時間に家庭菜園に取り組む人が増えているという話題を取り上げていました。
実際、種苗や花の種など園芸用品全般を扱う専門店「花と緑のグリーンバレイ」(大阪・箕面市)では、4月の緊急事態宣言後、売り上げが前年比で5~6割ほど増加しているそうです。
「やってみたら結構楽しい!」
新型コロナウイルスの影響でブームとなっている「家庭菜園」。
先ほど紹介した「花と緑のグリーンバレイ」によれば、これからの季節だとプランター栽培も可能で、秋に収穫できるブロッコリーやキャベツがおすすめだそう。
ベランダ菜園のみならず、「貸し農園」を利用する人も増加しているとのこと。
貸し農園「マイファーム箕面4号農園」の担当者によれば、新規の問い合わせだけでも例年の3倍とのこと。
こちらでは経験豊富な現地の農園アドバイザーにレクチャーしてもらえるうえ、
「利用されているベテランの方とお友達になれば『畑談議』ができるので、初心者の方でも上手に作られている方が多いです」(担当者)
とのことでした。
ちなみに利用料は1区画(15平方メートル)月額5500円+初年度運営費1万1000円とのこと。
家庭菜園歴10年という方にお話を聞いていましたが「畑をして健康になりました。認知症予防にもなると思います。試行錯誤して作った野菜を食べると最高ですね」と話していました。
自分で栽培した新鮮な野菜は何よりのごちそうですね。
家庭菜園の魅力にはまる人が急増している理由がよくわかりました。
(ライター:まみ)