味も見た目もハッピーターンだけど... 謎の割れ煎「にこやか」に注目→その正体を亀田製菓に聞いた
2020.07.12 11:00
亀田製菓「フードロスの観点から...」
Jタウンネットが2020年7月10日、亀田製菓の広報担当者に確認したところ、「にこやか」はハッピーターンの割れ煎で間違いないとのこと。割れ煎の販売先である、菓子食品卸が販売している商品だという。
割れ煎の扱いについて、担当者は、
「米菓の特性上、製造工程でどうしても若干の割れ煎が生じてしまいます。割れてはいますが、味や風味、品質が損なわれているわけではないため、フードロスの観点から菓子食品卸様などに販売しております」
と説明する。
割れていること以外はハッピーターンと同じ。ハッピーターンの生産量や、割れ煎の比率については「非公開」とのことだった。
しかしなぜ「にこやか」という名前なのだろうか...。
公式サイトによれば、ハッピーターンの名前は第1次オイルショックで不景気の時に「幸せ(ハッピー)がお客様に戻って(ターン)来る」ようにと願いを込めて付けたという。ハッピーがターンした結果、にこやかになったのだろうか。
広報担当者に聞いてみたが、
「『にこやか』は弊社の商品ではないため詳細は分かりかねます。おそらく、ハッピーターンの世界観をもとにネーミングいただいた商品なのだと思っています」
との回答だった。