枝野代表「宇都宮餃子ツイート」に地元困惑 「専門店にはビール・ライスない」主張も...市「そんな定義ない」
2020.07.06 19:56
宇都宮といえば真っ先に名の上がるご当地グルメ「宇都宮餃子」。そんな栃木県民のソウルフードが、ツイッターで思わぬ注目を集めている。
正嗣(まさし)、宇都宮みんみん、香蘭など数々の有名店が揃うことで知られるが、いったいなにがあったのか。
事の発端は立憲民主党代表・枝野幸男氏が2020年7月5日に投稿したツイート。その内容がこちらだ。
「#宇都宮 #みんみん で育った私は、18才で#宇都宮 を離れてから仙台でも東京でも餃子専門店を探したが見つからず
ラーメンや炒飯、野菜炒めがメニューにあるのは中国料理店
ビールもライスもないのが餃子の店
今もそう思うので全国チェーン『餃子の〇将』の名前には違和感 味は好きだけど」
東京都知事選、投開票日の朝。あるユーザーの投稿を引用する形で、枝野氏は地元・宇都宮の餃子に関してツイートした。同日未明には別の立憲民主党議員が「#宇都宮」のハッシュタグをつけて投稿しており、それを受けての投稿と思われる。
この投稿にツイッターでは、都知事選に立候補した宇都宮健児氏を意識したものではないかとの推測がされている。その一方で、枝野氏が呟いた「餃子観」についての疑問の声も少なくなく、
「いつの時代のお話ですか?仙台には普通に餃子専門店はございますよ」
「餃子の王将で育った僕としては、枝野さんに抗議します!」
「みんみんの店舗はごはん食べられるし、ビールも飲める。貴方の言う餃子だけの専門店の名前は『正嗣』である」
といった反応が寄せられている。