まるで彫刻作品? ドトールのミルクレープで作ったスフィンクスが想像以上の力作だった
みなさんは、不意に「何か今日はできそう」というテンションになったことはないだろうか。
そんな日は、自分でもよくわからない行動にでてしまうものかもしれない。
例えば、こんな具合に...。
お皿の上に、ミルクレープがのっている。食べかけ...、だろうか。それにしては、器用な食べ方である。
こちらは、ツイッターユーザーの道具屋ニックスさんが2020年6月14日に投稿したもの。写真とともに投稿者は
「3年ほど前ですがドトールで何か今日は出来そうってテンションになってミルクレープをスフィンクスにした」
とつぶやく。
いったいなぜ...。どんなテンションが投稿者を突き動かしたのだろうか。
このスフィンクス型のクレープには、ツイッターで
「完成度が割かし高いのが草」
「すごい!プロの仕事ですね!」
という反応が寄せられている。
「思い付きです。衝動のまま作りました」
25日、Jタウンネットが制作者の道具屋ニックスさんに、ミルクレープでスフィンクスを作ろうと思ったきっかけを聞くと
「思い付きです。なんかミルクレープの色や層がピラミッドとかエジプトの遺跡っぽいなと思ってしまい、衝動のまま作りました。少しでも考える心があればドトールの店内でスフィンクスを作るなどという怪しい行為はしません」
という。
京都在住だという彼は17年3月頃、京都市内のドトールコーヒーでミルクレープをスフィンクス風にしたという。会社の昼休み中、10分から15分程度で「無心で作った」という。
「(作ったのが)壁向きの一人席だったので、不審者に思われなかったのが助かりました」(道具屋ニックスさん)
食べながら作ったスフィンクス。彼の投稿には25日時点で1万件を超える、いいねがついている。反響に対して
「スフィンクスを超える作品を期待される方もいるようですが、もしそれが出来たとしたら、その時私は正気を保っていないと思われます」
と述べた。