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横断歩道のデザイン、時代によって違うって知ってた?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2020.06.25 08:00
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[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2020年6月15日放送の「追跡ディスタンス」のコーナーでは、横断歩道についての話題を取り上げていました。

新型コロナウイルスの影響で、ディスタンス、つまり「間隔」への意識が高まっていますが、横断歩道の幅などに決まりはあるのでしょうか?

横断歩道の意外な事実(画像はイメージ)
横断歩道の意外な事実(画像はイメージ)

横断歩道の豆知識をご紹介

番組が石川県警察本部に話を聞くと、県内の横断歩道は、6870か所に1万2050本あるそうです。

白線の太さと間隔はそれぞれ45センチと決まっていますが、幅は決まっていないそうです。

県内にある一番幅の大きい横断歩道は、石川門前の横断歩道で18メートル60センチ。

幅は、道路の交通環境や一度に横断する歩行者の数で決まるのですが、石川県は3メートルの幅が約60%を占めています。

幅が広いと歩行者がまばらに歩き、ドライバーが注意散漫になったり、雨や凍結などでスリップのリスクが高まります。3メートルは、石川県に合ったディスタンスなのでしょう。

さて、この横断歩道ですが、世代によってイラストが微妙に違います。昭和生まれは、横断歩道の両脇に縦線をつける人が多いのです。「三」と「目」の違いといえば、分かりやすいかもしれません。

確かに昔は縦の線があったのですが、1992年に国の基準でなくなりました。ないほうが水たまりができにくく、ラインの経費も少なく済むからだそうです。

意外な事実が明らかになりましたね。

(ライター:りえ160)

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