「お気に入りの店があれば『今』行って。なぜなら...」 コロナで閉店決めた居酒屋からの切実なメッセージに反響
2020.06.10 20:18
他の店舗からも「まさにその通りです」
新型コロナウイルスは未だ終息しておらず、飲食店側は巻き返しを図りたくとも、「たくさん来てほしい」とは言い難い状況。その思いを代弁したかのようなメッセージに、ツイッターでは、
「粉もののクレープ屋です。まさにその通りです」
「乗り越えた店も確実に絶大なダメージ受けてるところ大半だから正直予断を許さない状況ばかりな気がする」
「4月から、お気に入りのお店に片道30分かけて(自転車)週1〜2でテイクアウトしてます。絶対に生き残ってもらう」
といった声が寄せられている。
Jタウンネットは10日、店長の御科さんに投稿の真意を聞いた。
京乃雫は19年10月にオープン。ほぼ1人で店を切り盛りしてきた。もともと客は多くはなかったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が減少。20年3月は1日あたり、多くても3人ほどの客しか来なかったという。
4月に入り、店長は自身のアカウントで、
「隠れ家的な店として、店長1人でしばらくはひっそりとやっていければと思っておりましたが、隠れすぎて普通に潰れそうです」
などと投稿。4000件以上リツイートされ、話題になった。それ以降は、ツイッターを見て訪れる客がほとんどだったという。