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JR高崎駅が「謎の紙」を配布中 かつて券売機で活躍も...「いい使い方があったら教えて」

笹木 萌

笹木 萌

2020.05.21 17:00
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「かなりの数をお持ち帰りいただいている」

高崎駅の担当者によれば、これらの紙は5月13日から高崎駅改札外のコンコースに設置。電車の運行が終了した後も終日置かれている。

古い券売機などに使われていた紙だというが、なぜ利用者に配布することにしたのか。

「これらはかつて駅で使っていた業務用端末の紙で、現在の用途はありません。お客様に自由にお持ちいただければと思い、駅員の発案で設置しました」

配り始めた当初、ロール紙と穴の開いた紙はそれぞれ数箱ずつあったが、20日時点で残り1箱ずつに。「かなりの数をお持ち帰りいただいている」ということで、早ければ21日中になくなる可能性があるという。

駅では使わなくなった紙だった(画像は@SyakaOsyakaさん提供)
駅では使わなくなった紙だった(画像は@SyakaOsyakaさん提供)

配布しているロール紙は片面が感熱紙、穴の開いた紙はA4用紙が複数枚つながったもの。持ち帰ったあとの使い道については「ご自由にお使いいただきたい」とのことだ。貼り紙には、

「おうち時間の充実にいかがでしょう」
「メモ・お絵描き・計算用紙・工作・折り紙・ノート作成」

と例が記載されている。もしいい使い方が見つかれば、同じ貼り紙で案内されているように「#高崎駅」のハッシュタグでツイートしてみるのもいいかもしれない。

担当者は紙の配布がツイッターで話題になったことについて、

「予想以上の反響をいただいて嬉しく思っています」

としている。

(21日20時追記)記事中に一部誤解を生む表現があったため訂正いたしました。

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