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JR茅ヶ崎駅の「しりとりポスター」に反響 コロナで空いたスペース活用...駅員のユーモアにほっこり

横田 絢

横田 絢

2020.05.21 06:00
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イラストはパワポで描画

Jタウンネット編集部は19日、JR東日本横浜支社広報室を通じて、茅ヶ崎駅にしりとりポスターの詳細を聞いた。

広報室の担当者によると、現在、同社では旅行に関するポスター広告の掲出を控えている。

「旅行に行ってください、という状況ではありませんので」

というのが理由で、貼られるものがないままスペースが空白になっている駅もあるそうだ。

茅ヶ崎駅ではその空白を埋めるために、駅に努める社員の発案で手作りポスターが作られ、13日から連絡通路に掲出されている。「疫病退散がうまくいくようにと願いを込めて」アマビエをしりとりの最初の単語にしたそうだ。

「外出自粛の中、駅より地域を元気にできないかと思い立ち、企画をスタートさせました。
しりとりについては、疫病退散のアマビエ様をスタートにして社員の『ン』で終了させました。
シャインについては、英語の『Shine(輝く)』という意味もこめ、皆さんの未来が輝くように言葉を選びました」(担当者)
「元気の有効期限 ずっと」(さすらいの経理課長さんが13日に撮影)
「元気の有効期限 ずっと」(さすらいの経理課長さんが13日に撮影)

プラットホームには東海道線(さすらいの経理課長さんが13日に撮影)
プラットホームには東海道線(さすらいの経理課長さんが13日に撮影)

ちなみに、ポスターはパワーポイントで作ったものだそう。ソフト内で使える図形を組み合わせて描画したという。

パワポでこれだけのイラストを描くには大きな苦労があったに違いないが、だからこそこんなにも心が温まるのかもしれない。

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