梅田駅が「変態」だらけに その驚きの光景がこちら
2020.05.16 08:00
なぜ「変態」?水族館に聞くと...
Jタウンネットは5月15日、京都水族館の担当者と、この広告のイラストを手掛けた石井正信さんを取材した。
京都水族館の企画広報担当によれば、施設は当初 4 月下旬のリニューアルオープンを予定していた。しかし新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2月29日から一時休館。再開日は未定だが、状況が収束することへの期待を込めて広告を掲出した。
広告ではリニューアルを「変態予告」というインパクトあるキャッチコピーで表現したが、時と場合によって「変態」はマイナスイメージにも捉えられる。なぜあえてこの言葉を選んだのだろうか。
担当者に聞いてみると、
「開業から約 8 年、変化する時代や環境の中で、京都水族館がこれまで大事にしてきた『水族館のある暮らしを提供する』という本質的な想いは変わっておりません。
その一方で、京都水族館がこれから新しい形態へ変化していく姿勢を『変態』という言葉で表現しています。今後の京都水族館に期待や興味を持っていただくことが狙いです」
とのこと。狙い通り広告は話題となり、SNSで拡散されたというわけだ。