「呼ばない・行かない」で命を守れ 秋田のヒーローが本気で訴えた「帰省自粛のお願い」に反響
「地方に住む者の一人として」
超神ネイガーはなぜこのようなツイートをしたのだろうか。
Jタウンネットは20日、超神ネイガーの活動を支える会社・正義の味方(秋田県にかほ市)の担当者を取材した。
担当者によれば、今回の投稿は16日に対象地域が全国的に拡大した緊急事態宣言を受けてのもの。
このとき、佐竹敬久知事の「そもそも秋田の場合、郡部については普通の時も人が歩いておりませんので、あまりピンとこないと思います」という発言が話題となったが、これについて担当者は次のように話す。
「(知事の発言は)テレビを通じて話題となり、県外の方々からは、やれ自虐だ、受け狙いだ、危機感がない、などと捉えられた向きもあるようです。しかし我々県民から見れば、全く誇張などではなく、実際にその通りです」
密集・密室・密接の「3密」を避ける行動や、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)などについても、
「すでにできているので、そこから先何をすればよいのか」
と、やはりピンとこないというのが率直な感想だったという。
「常に混雑している東京都とは状況が異なるため、地方として今後の対応はどうあるべきか。地方に住む者の一人として、何をどう県民に伝えるか、そして今何が最も心配であるかを自分なりに(ネイガーなりに)考え、簡潔に分かりやすくまとめてみたものが件のツイートです」
たしかに秋田やその他の地方は、県外者の帰省を防ぐこともコロナ対策として重要だ。県内・県外の人がどのように行動すべきなのか、子供でも分かるようにまとめてある。