とあるファミマで「コロナシールド」展開中 客も店員も安心できる取り組みだと話題に
とあるファミリーマートの店舗に「コロナシールド」と銘打たれたカーテンが設置されていると、ツイッターで注目を集めている。
飛沫感染防止のためだろうか。レジには、カーテン状の透明なビニールが吊るされている。ビニールはレジ全体に張られているわけではなく、客と店員が商品や金銭をやり取りするためのスペースは設けられているようだ。
「お客さんも安心して利用出来ると思う」
シールドには客に向けてなのか、次のようなメッセージが貼られている。
「イイねと思ったら拡散!! コロナシールド 全国のコンビニのみなさん 使用おすすめします」
そのほか、「コロナシールド制作費」との張り紙も。内訳を見ると、ビニールが5400円で接合金具のヒートンが200円。後はクリップである。おおよそであるが、設置費用を知ることできる。
感染予防対策「コロナシールド」。この投稿には「これは効果あるの?」と疑問を感じる人もいるようだが、
「素晴らしいです」
「逆に、ここまで徹底して予防をしてくれるから、お客さんも安心して利用出来ると思う」
「コンビニ以外にも広まるといいなあ、休まない接客業の皆さんの安全も大切」
と安心感をもつユーザーも多い。
Jタウンネットが9日、店の関係者にこのシールドについて聞くと、「お客からの否定的な意見は一切なく好評」との話だった。どうやら、客と店員どちらにとってもWin-Winな取り組みのようだ。
ただ、ファミリーマート本部の広報担当者は取材に対し、
「あくまでも個々の店舗での取り組みで、取材はお断りさせていただきたい」
とコメントした。
日常生活に欠かすことの出来ないコンビニ。「コロナシールド」によって、客と店員が少しばかりの安心感を得られるかもれない。