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中学校の担任が破壊した「クリスマスの夢」 娘は泣いてしまうほどショックを受けて...

横田 絢

横田 絢

2019.12.23 20:00
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学校の先生が放ったまさかの一言

投稿者がサンタだったことに姉妹が気づいてしまったのは、次女の学校での出来事がきっかけだった。

次女が中3になった時、担任が子どもたちに『いやぁ、昨日、うちの子にプレゼントみつかりそうになって焦ったわ』と間接的に、サンタは親だとバラしてしまいました。
娘たちは、カトリック系の女子中学に通っており、その影響か(?)、中学生でも結構サンタを信じている子が多かったようで我が家の次女のみではなく、ショックを受けた子は少なくなかったそうで、『え、うち、信じてたのに...』という同級生も、かなりいたようです。
そして、次女が自宅へ帰り、長女へ『サンタさんって...お母さんだったらしい...』と涙ながらに訴えたそうです。そうしたところ、長女(高1)も、怪しいとは思いつつ、一応サンタさんを信じていたようで『え、マジ?』となり、二人して涙したそうです。
サンタさんだと思っていたのがお母さんだったこと、それを、あろうことか担任にバラされてしまったこと、サンタさんだと思って、高いものをおねだりしてしまったこと(笑)、諸々のことがショックだったようです。
今となっては娘たちも『あの担任、クソだったわ』と笑い飛ばしていますが(それ以外にもいろいろ、問題のある担任でした)、私としては、もう少しマシな経緯でバレて欲しかったかな、 と思います。

サンタを信じている生徒がいるとは想像もしなかったのだろうか。多くの生徒たちの中で、この教員に対する信頼が揺らいだのは間違いないだろう。

それにしても、「サンタさんだと思って、高いものをおねだりしてしまったこと」がショックだったとは、投稿者と娘たちはお互いに強く思いあう、仲の良い親子であることが伝わってくる。

不本意な形で真実が明らかになってしまったのは切ないが、最終的にはなんだか心の温まるエピソードだ。

娘たちは『お母さんの、サンタさんを信じさせるテクニック、すごかったなぁ。 私も親になったら、お母さんに相談しよう』と言ってくれているので、孫の時にまたチャレンジさせてもらえるようなので、知恵を絞って頑張ります。

と投稿者。娘たちに素敵なクリスマスを贈り続けてきた投稿者は、今度はおばあちゃんとして、お孫さんにも素晴らしいサンタさんの思い出をプレゼントしてくれることだろう。

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