大量ティッシュ=「札幌の風物詩」? 地元民にしか意味が分からない写真が話題
「JRタワーの抽選会=ティッシュを補充しに行くこと」
札幌民にとっては毎年恒例のこのイベント、参加賞のティッシュが溜まっていく現象は他の家庭でも見られるようで、
「このティッシュ使ってる人見たら(あぁ、あなたも...)ってなる札幌の風物詩」
「JRタワーの抽選会=ティッシュを補充しに行くこと」
「クリスマス後の札幌市民 JRタワーの抽選の参加賞で貰ったティッシュを持ち歩く」
といった声がツイッターであがっている。なかなか目立つデザインのため一目で抽選に落ちたことが分かってしまう。中には「1年間はポケットティッシュ買わないで済む」という人もいるほどだ。
JRタワーのリリースによれば、くじは抽選券のほか、500円(税込)買うともらえる補助券を6枚集めることで引くことができる。今年の抽選期間は2019年11月23日~12月25日だ。
また、気になる賞品の1等は「選べる6コース!ANAで行く!海外&国内旅行」で、当選者数はペア10組。このほかショッピングチケットやJRタワー展望室の招待券などが賞品に並んでいる。
賞品は用意されているはずなのに、もはやティッシュをもらうイベントになってしまっているこの抽選会。いったいいつからやっているのだろうか。Jタウンネットは12月10日、JRタワーを経営する札幌駅総合開発の営業企画担当に取材を試みたが、
「大変恐縮ではございますが『クリスマス抽選会』についての回答につきましては、控えさせて頂いております」
とお断りされてしまった。
何となく札幌市民としての仲間意識も芽生えてきそうなJRタワーのティッシュ。札幌に行った際は記念に1つ欲しいところだ。