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「田舎暮らし」に憧れる全人類に教えたい あなたの夢、鳥取・湯梨浜町ならきっと叶います

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.12.05 17:00
提供元:鳥取県湯梨浜町

まずは「食」の洗礼

鳥取砂丘コナン空港を出発し、道中で因幡の兎で有名な白兎海岸や神社を横目に海岸線をバスにゆられること約30分。

「ようこそ湯梨浜町へ!!」

とツアー参加者を迎えてくれたのは、湯梨浜町みらい創造室の谷岡雅也係長だ。

湯梨浜町天女キャラクター「ゆりりん」と一緒に。手の形はハワイポーズ(左は谷岡さん、右は遠藤秀光室長だ)
湯梨浜町天女キャラクター「ゆりりん」と一緒に。手の形はハワイポーズ(左は谷岡さん、右は遠藤秀光室長だ)

昼過ぎに到着した記者の腹はペコペコ。地元の人が集まる「多世代交流センターゆるりん館」(18年11月オープン)で、参加者とともにひとまず腹を満たすことに。

とにかくヘルシー
とにかくヘルシー

へ、ヘルシーだな...。聞くと、健康機器メーカー「タニタ」のグループ会社「タニタヘルスリンク」の監修を受けたメニューだという。

野菜中心のシンプルな定食。しかしブロッコリーやニンジン、カボチャから素材の味がする。毎日ドレッシングをダラダラかけている記者の生活とはかけ離れている。これで1食500キロカロリー程度なのだから驚きだ。あっという間に完食。

湯梨浜町はタニタヘルスリンクと提携していて、ゆるりん館など複数の施設で、同社が監修したメニューが食べられるという。

普段からゆるりん館をよく利用するというおばあちゃんは、

「ここ(ゆるりん館)に来ると、友達が集まっているし、マルシェ(館内スーパー)もあるから助かっています」

と話す。さらに施設外には足湯も併設され、憩いの場として機能しているようだ。

ゆるりん館隣には、足湯や相談センターが!
ゆるりん館隣には、足湯や相談センターが!

「今までは地域で交流できる場所がなかったんです。おじいちゃんやおばあちゃんのみならず、中高生も学校が終わった後に、勉強をしたり、おしゃべりしたり...。みなさん自由に楽しく過ごしています」

と話すのは、ゆるりん館を運営する会社「湯梨浜まちづくり」の社員で移住コーディネーターの齋尾美幸さんだ。湯梨浜まちづくりは併設している「総合相談センターどれみ」(18年4月オープン)も運営しており、観光・仕事・健康・移住の相談窓口を受け持っているという。

移住コーディネーターの齋尾さん
移住コーディネーターの齋尾さん

移住を考えている人の相談を実際に受けもつ齋尾さん。

「湯地浜町の暮らしぶりについて聞いてみたいです」
「空き家、住宅情報を聞きたいです」
「移住後の仕事について知りたいです」

など、移住希望の相談は絶えないという。

「仕事に関しては、一番近い県立ハローワークが倉吉市(県中部の中心地)にありますので、月に1回、県立ハローワークの職員に来ていただき、個別に相談していただいています。みなさん、湯梨浜町のゆったりとした雰囲気や自然の魅力を感じられていると思いますよ」

移住希望者にはヒアリングを行い、湯梨浜町の物件や買い物環境、病院やこども園の様子を一緒に同行しながら確認するという。

JA鳥取中央農産物直売所「ハワイ夢マート」には地元でとれた食材が
JA鳥取中央農産物直売所「ハワイ夢マート」には地元でとれた食材が

このツアーに参加した子連れの男性は、

「海外暮らしが長く、子どもに故郷をつくってあげたいんです」

と参加理由を話す。湯地浜町には、地元食材の他、子育て制度も充実し、認定こども園・保育園は8か所ある。小・中・高等学校は5か所。安心して子育てや仕事に打ち込むことができるのだ。

続いて向かったのは、地元の農園での農業体験ボランティアだ。

なぜ湯梨浜町にIターンを決めたの?
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