「田舎暮らし」に憧れる全人類に教えたい あなたの夢、鳥取・湯梨浜町ならきっと叶います
2019.12.05 17:00
提供元:鳥取県湯梨浜町
なぜ湯梨浜町にIターンを決めたの?
「地元の人や移住してきた人に助けられました」
と話すのは湯梨浜町に移住して15年目の樋口農園代表の樋口浩司さんだ。
現在48歳の樋口さんは、33歳の時に東京都から湯梨浜町にIターンしたという。就職氷河期だった当時を思い出しながら話を進める。
「親戚が鳥取市や(湯梨浜)町内にもいます。親の親戚のつながりで、湯梨浜に来て15年が経ちます。 以前務めていた会社がなくなって、『骨休めに』という気持ちで来ました。最初の1年位はハーブや野菜を作り、そうしていたら農協や役場の人から農業をしてみませんかと誘いがありました。ぶっちゃけて言うと、何も考えずに『じゃあしてみようかな』って」
と笑いながら話す樋口さんは、周囲の人の手助けともに、農家という選択を取ったのだ。
そんな樋口さんは、メロンも栽培しているという。右下の写真は販売しているメロンアイスだ。メロンそのものの作り方は、農家の人から教わり、ビニールハウスの補修の仕方も同時に教えてもらったという。移住して、職を見つけ、日々を満喫している樋口さん。湯梨浜町で何よりも好きなのは、自然だと話す。
「もともと海や山が好きでした。八王子(東京都)にいたときは3~4時間かけて海を見に行ったり山を登ったりしていたのが、(湯梨浜町に住んでいると)10~15分でいけますし、山も1時間以内で行けるので楽しいです。泊エリアの海でシュノーケリングもします。でも実は温泉があることが1番。(仕事を)続けられるのは温泉があるからです。夏は暑くなったら不動滝や今滝へ涼みに行くことができますし!」
仕事も私生活も順風満帆の樋口さん。湯梨浜町の人の温かさも感じているという。
「もともと湯梨浜に来たときに、岡山や広島から移住して来た人や関東から来る人も多く、馴染みやすかったです。自然や田舎が好きな人にはおすすめです。繁華街を求めるようでしたら...。人よりキジなどの動物のほうが多いですよ(笑)」
と冗談めかした樋口さんの表情は明るかった。