「ブンチョウラーメン」なぜカレー味? 開発担当者に聞くと...
2019.11.18 08:00
文鳥が水浴びした後の香り
「ブンチョウラーメン」はカレー風味のスパイシーな味わい。しかし、なぜ文鳥からカレーが出てくるのでしょうか。
小笠原製粉の開発担当者に番組が聞くと、「文鳥が水浴びした後の香りはスパイシーな香りがするのですが、それがカレーに似ていることに着目しました」と説明。企画の提案から6年かけて完成させたといいます。
担当者は文鳥飼育歴30年の愛好家。「ブンチョウラーメンがあったら、必ず喜んでもらえる」と提案に対し強い気持ちがあったのだそうです。
小笠原充勇社長は「好きな方が好きな人のためだけに作る、好きな人だけのラーメンにしたかった」と話しており、ユニークな商品から柔軟な社風が伺え、それが長く地元で愛され続ける理由なのではないかと感じました。
(ライター:ケイ)