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東京→佐賀「0泊弾丸ツアー」に挑戦! 日帰りでも本当に楽しめる?その結果は...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.11.11 12:00
提供元:佐賀県

腹ごしらえに「人妻」を食す

朝から猛烈なスピードで動き回っていたら異様に空腹を感じてきた。腹ごしらえのため向かったのは、1964年創業の「神埼やぐら寿司」(神埼市)だ。

神埼やぐら寿司
神埼やぐら寿司

「おすしとプリンのお店」ともうたうこちらのお店。お寿司はもとより、「佐賀の人妻プリン」という不穏なネーミングのスイーツも販売しているそうで、興味津々だ。まずはがっつりと食べて、デザートとして「人妻」を堪能しようではないか。

注文した「男一匹デラックス」(税込1800円)
注文した「男一匹デラックス」(税込1800円)

メニューでは「男のご褒美ランチ」と説明されているがっつりメニュー。空っぽの胃袋に染み渡り、涙が出てきそうなほど旨い。瞬く間に平らげてしまった。

そして、登場したのがこちらだ。

「佐賀の人妻プリン 真由美のカスタード」(税込390円)
「佐賀の人妻プリン 真由美のカスタード」(税込390円)

ドヤ顔で「人妻」プリンを食す既婚・N記者
ドヤ顔で「人妻」プリンを食す既婚・N記者

地元の上質な卵と佐賀産100%の生乳を使用したこちら。こぼれ落ちんばかりに頬張ると柔肌を思わせる豊満なプリンを満喫できる。滑らかな舌触りを楽しんでいると、なぜかちょっと悪いことをしているような気分になってきてしまう...。

いったい、なんでこんなネーミングなのだろうか。

3代目店長の佐藤大地さんによれば、当初佐藤さんのお母さんが茶わん蒸しの技法を使ったお菓子を作ることができないかと、試行錯誤してプリン作りを開始。これを店頭で「妻のプリンを食べてください」という名前で売り出していた。

だが、プリンを作っていたお母さんが重い病気に。入院・手術を経てなんとか体調は戻ったそうだが、それをきっかけにご主人(2代目)は、店で出していた「妻のプリン」を本格的に売れないかと考えるようになった。

佐賀県内に住む生産者の奥様方にも協力してもらって、現在の「人妻プリン」が誕生したという。

ネーミングだけだとアブナイ印象を抱いてしまうが、実はかなりの思いが込められている一品のようだ。

3代目店長の佐藤大地さん
3代目店長の佐藤大地さん

着用していたTシャツの背面にはこんな文字が...
着用していたTシャツの背面にはこんな文字が...

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