お好み焼きの「コテ」、機内持ち込み禁止だった 何がダメなの?JALに聞いてみた
「カドが鋭利であるため」
Susumu Miwaさんは手荷物検査の際、コテを入れたこと自体忘れてしまっていたとのこと。手荷物検査スタッフに「リュックの中に『ヘラ』のような物は入ってないか」と聞かれ、コテを取り出したところ、「カドの部分が鋭利である」と判断されたという。
手荷物として預けるか、破棄するかを問われた投稿主は、預けることを選択。専用の箱は無料で借りることができ、羽田空港で返却したとのことだ。
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JALの公式サイトを確認すると、手荷物として預けられないものとして、
・刃物類、強打することなどにより凶器となりうる物
・先端が著しく尖っている物
・そのほか凶器となりうる物
が挙げられている。例としてはナイフ類やハサミ、スタンガン、バット類だ。
Jタウンネットは 10月25日、JALの広報担当者に今回のコテがなぜダメなのかを聞いてみた。
「ツイートにあるコテは、カドが鋭利であるため持ち込み禁止物品に該当します。カドが丸い形状のものはお持ち込みいただけます。なお、類似品で、ステンレス製のヘラも角が鋭利であることから機内持込不可となります」(JAL広報担当者)
やはり「カドが鋭利」というのが理由で、あまり見たことはないがコテでもカドが丸ければ持ち込むことが可能らしい。お好み焼き用のコテだけでなく、ステンレス製のヘラも持ち込みはできないという。
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もし誤って手荷物に入れてしまった場合でも、自分の預け荷物に入れるか、JALの場合は今回のように専用ボックスを借りて運ぶことができる。
他に機内持ち込みできないものの例を聞いてみると、
「ドライバーやハンマー、竹刀などの60センチを超える棒状のもの、ダーツの矢や釘など先端が鋭利なものはお持ち込みいただけません。
なお、傘については、ご自身が使用される通常の傘は持ち込み可能ですが、先端が鋭利なものに関しては持ち込み不可となります」
とのこと。ダーツの矢や釘など、小さいものでも尖ったものは持ち込めないとのことだ。
みなさんも広島でコテを買った際は気を付けてほしい。