ラーメンが苦手な人、意外と多かった 全国調査の結果→6人に1人が「嫌い」
都道府県別の結果は...
続いて、都道府県別の結果を見てみよう。
こちらの図表は、「好き」と答えた人の割合を基準に、日本地図を塗り分けたものだ。「好き」派が91%以上を占めたのは、山形・鳥取・山口・徳島・長崎・宮崎の6地域だった。
なかでも山形は、59票のうち55票が「好き」という結果に。ほかの5地域は票数が少なかったため(いずれも10票以下)ため、断トツの数字をたたき出した。Jタウンネットの「ラーメン県」調査でも1位に輝いた山形が、その名に恥じない堂々たる結果を残した形だ。
一方で、ラーメン好きの割合が50%以下だったのは、栃木・石川・愛媛・鹿児島の4地域。
なかでも石川は、117票のうち「好き」は29.1%どまり。「どちらでもない」が53.8%、「嫌い」が17.1%。石川といえば、北陸を中心に展開するラーメンチェーン「8番らーめん」も有名だが、全国でも一際ラーメン好きが少ない結果となってしまった。なぜだろうか...。
ちなみに、先日Jタウンネットが実施した「カレー嫌い」の調査では、嫌い・どうでもいいと答えた人の割合が25%。ラーメンの場合は35.5%だったので、10ポイント以上の開きが。同じ「国民食」的な扱いを受けている料理としては、けっこうな差がついた印象だ。