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ブリカツにかぼす、フライドしいたけ... 大分版「フィッシュ&チップス」のクセがすごい

笹木 萌

笹木 萌

2019.10.07 17:00
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しいたけが苦手な人にも好評

見た目は異なるが...(画像はフィッシュ&チップスのイメージ)
見た目は異なるが...(画像はフィッシュ&チップスのイメージ)

担当者によれば、注目したのは大分県で開催されるラグビーW杯の試合の参加国だ。ウェールズやイギリス連邦加盟国のオーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどの試合が行われることから、フィッシュ&チップスに目を付けたという。

ファンゾーンで販売されているのは、「ブリ」を使ったフライ。しかし県産業課としてはブリにこだわりはないそうで、担当者は「幅広く作っていただきたい」という。

フライドしいたけは「しいたけチップス」という食べ物がすでにあったことから着想を得た。しいたけの生産地として有名な大分県は、しいたけが2019年には日本椎茸農業協同組合連合会が主催する「全国乾椎茸品評会」にて、団体の部で21年連続優勝を果たしている。

大分版フィッシュ&チップスはラグビーW杯のファンゾーンで販売するほか、カフェ&ダイニング「みのりみのる」やホテルのビュッフェでも食べることができる。

担当者によれば、外国人にも購入者はいるといい「グッドテイスト」との感想をもらったことも。「予想以上の反応をいただき連日完売の状況」とのことで、

「ブースに戻ってきて2度、3度買ってくださる方もいますし、ある2歳のお子さんは自分で手で持ってパクパク食べていました。しいたけが苦手な方も、これだったら食べられると言っていて。揚げると食べやすいんでしょうね。お子さんの受けがいいという印象です」

と、その人気ぶりを語った。

ブースでは500円(税込)で販売。販売期間はラグビーW杯の開催期間中を予定しているが、販売場所によっては「好評だったら継続するかも」と考えているところもあるようだ。

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